日本財団 図書館


産業構造審議会のガイドラインに基づく、通産省の作成した「使用済み自動車リサイクル・イニシアティブ」では、図-2・36に示すように、2002年以降の使用済み自動車のリサイクル率を85%以上、2015年以降は95%以上が目標とされている。

 

059-1.gif

図-2・36 自動車のリサイクル率目標値

出所:通産省「使用済み自動車リサイクル・イニシアティブ」

 

このような高いリサイクル率を達成するために、自動車業界は自主行動目標を定め、

1]解体・再利用しやすい構造設計

2]リサイクルしやすい材料の選択

3]部品リサイクルの拡大

4]プラスチック・リサイクル技術の確立(材料表示、グレード数削減含む)

5]シュレッダーダスト処理技術の確立

など、様々な角度から取り組んでいる。シュレッダーダストの有効利用のためのガス化溶融技術にも96年から4年計画で取り組んでおり、1999年末にはシュレッダーダスト処理技術を確立した旨の自動車工業会の発表がなされている。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION