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2-3 品目別リサイクルの状況

 

神戸港港湾地区でのリサイクル拠点の整備を考える上では、上述の廃棄物排出の全体状況を踏まえた上で、法制化の動向や業界の自主行動目標を参考にしながら、関西地域でニーズの高い分野で整備すべきリサイクル施設の内容を絞り込んで行く必要がある。

そこで、本項では、法制化や業界の自主行動目標で、より一層の再生利用促進を求められている分野の廃棄物処理の現況を再度詳細に取り上げていく。取り上げる基準としては、これまでリサイクル施設等の整備が十分ではなく、今後新たに何らかの対策が必要と考えられる分野に限ることにする。

 

本項でとりあげる廃棄物は以下のようなものである。

(1) ペットボトル

(2) ペットボトル以外のプラスチック容器包装製品

(3) 使用済み家電製品

(4) 使用済みパソコン、OA機器

(5) 使用済み自動車、廃タイヤ

(6) 建設廃棄物

(7) 食品廃棄物

(8) 繊維廃棄物

 

(1) ペットボトル

ペットボトルの回収・再資源化は1997年4月から施行された「容器包装リサイクル法」によって、消費者の分別排出、市町村の分別回収、特定事業者(容器利用事業者等)による再資源化などが義務づけられている。ペットボトルの生産量は、表-2・4および図-2・16に示すように清涼飲料水・醤油・酒類の容器として利用される無色・透明ボトルを主とする第2種指定品目と呼ばれるものが1999年の見込みで32.7万トン生産され、その他洗剤等のボトル類を合わせると約36万トンが生産される見込みである。

 

表-2・4 ペットボトル需要量推移

出所:PETボトル協議会

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