(一般貨物棟)ドライ貨物専用 5階建
あらゆる顧客のニーズに対応可能な多目的空間、一般貨物ビル。
・1・2Fは、合わせて8,000m2の輸出入貨物荷捌きスペース。
・2Fまで大型車乗り入れ可能なトラックバース。
・3・4Fは、合わせて8,000m2の流通加工スペース。
・5Fは、空調完備のパソコンキッティングフロア。
・OAフロアを完備した事務所スペース。又、貨物スペースは全フロア、防塵床仕様。
(担当者との質疑応答、意見交換の要旨)
・コンピュータ、半導体製造機器、半導体等の付加価値製品がよく利用される。
・荷主企業毎に蔵置スペースを与えるようにしている。荷物の流れにより他企業がみると荷主企業の情報が漏洩することになるため。
・成田空港公団の職員の家族の方等、パート人材は豊富にいる。一般棟で約150名前後の従業員がいる。
・仕分け基準撤廃後、成田空港通関の需要が拡大しており、スペースもほぼ満杯状況で利用している。稼働率が9割以上となっており、あえて現在8割に下げている。
・ここでは国内の物流拠点としての位置付けもあるため、航空貨物の他、東京港・横浜港で輸出入する貨物も取り扱っている。
・施設整備においては、貨物の傾き等を詳細な注意を払い建設している。
・パソコン等の簡単なキッティング、及び店舗別ピッキングなどの作業も行っている。
・フリーロケーション型の在庫管理を行っている(荷物を自由におくが、その位置を管理する)。