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(参考:物流情報化の重要性(企業事例から))

 

1]フェデックス

 

フェデックスは米国の宅配事業者であるが、早くから情報化投資を進め、他社に比べ情報優位性を確保し事業展開を進めている。

わが国でもヤマト運輸、佐川急便、日通等、大手が情報化を進めている。

(フェデックスの情報化の特徴)

・国際間の数百万アイテム/日の貨物追跡システムの整備

・年間売上の1割を情報システム開発につぎ込む。

・IT専門家を4〜5000人抱え、大規模なセクションを設けている。

・日本国内で、NTTドコモとともに新たな貨物追跡システムの整備を進めている。

・フェデックスでは情報基盤の優位性が発揮されている。

(フェデックスのe-ビジネスツール)

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出所)流通設計

 

 

 

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