(プロジェクトの内容)
1]地域物流事業者による地域物流情報基盤システム研究会プロジェクト
物流の高度化を図るためには、物流情報化を進めることが重要な課題であるため、共同による開発を実施する。そのための地域物流事業者による研究会を開催する。
主体:世話役(地域物流事業者のリーダー、シンクタンクコーディネーター等)
支援:行政(場の提供等)
参加想定者:地域物流事業者、情報システム開発・運営会社、荷主、行政等
研究内容:共同化可能な物流情報基盤システムの内容検討
2]神戸地域対応型物流情報システムパッケージの共同開発・管理運営プロジェクト
〜物流情報アウトソーシングの確立〜
研究会での検討以降、物流情報システム構築の必要性を有する地域物流事業者及び物流情報システム会社が共同出資による神戸地域対応型物流情報システムパッケージの開発を実施する。
また、管理・運営についても情報システム会社に共同で運営委託を行う。
主体:情報システム会社
支援:行政、民間機関
(地域物流事業者を支援し、特定の物流情報システム会社を選定)
参加想定者:物流情報化に意欲がある地域物流事業者
(参考)大手情報システム会社による情報システムのアウトソーシングの概要
(富士通の取り組み事例)
・概要
国内第一級の安全対策センターに、お客様の業務サーバ(メインフレーム、UNIXサーバ等)を設置し、業務サーバに付随したマシン運用、業務運用から遠隔地にある顧客先に設置された部門サーバのリモート運用までを、マネージドサービスを中心としたトータルな運用管理統制作業を含めて、顧客に代わり実施。
・特徴
幅広い運用サポート範囲
業務サーバやインターネットサーバ、メールサーバからメインフレームと全社システムをアウトソーシングセンターに設置し、運用・管理を全て、一括受託。また、ヘルプデスクやデスクトップサービスにより、エンドユーザサポートも含めて対応。
柔軟性・拡張性
ハードウェア、ソフトウェアの提供、資産管理を増設時の対応を含めて柔軟かつ確実に実施