(3) リサイクル物流への対応
リサイクル物流は、一般的な物流と異なり、次に示すような特徴を有している。一般的な物流の場合、取扱貨物が一様な場合が多く、発生場所も限定されている。これに対して、リサイクル物流は、取扱貨物が雑多であり輸送品の単位化が困難、さらに、発生地も無数にあるという特徴を有している。
このような物流に対しては、スケールメリットを活かした物流を実施することが、最たる効率化手法として考えられる。
したがって、大手物流業者や、複数連携の中小物流業、廃品回収業のコーディネーターのもとでの物流事業者の参加等が考えられる。