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2]用地コスト

物流拠点を新設する際の条件として用地コストがある。臨海部の場合、神戸、尼崎、大阪、堺周辺までは、内陸部と比べかなり高い地域となっている。物流施設は荷主企業にとってコスト施設であり、立地コスト抑制が基本的な立地の考え方である。したがって、用地コストの高い臨海部での立地は高い利便性が必要となる。

 

図1-19 近畿圏における用地コスト(臨海部と内陸部)

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注)工業用地

出所)各都道府県地価調査

 

 

 

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