(2) 人員過不足/技術員・工員の採用環境 ● “過剰”が20%を超える 人員過不足状況については、今回“不足”5.9%に対し、“過剰”は21.3%、“過不足なし”が61.1%と過剰感が強くなっている。平成6〜7年度での調査ではほぼ3割の企業が“不足”と回答しており、慢性的な人手不足状態から一転して過剰感が強く出ており最近の厳しい経営環境を裏付けている。
(2) 人員過不足/技術員・工員の採用環境
● “過剰”が20%を超える
人員過不足状況については、今回“不足”5.9%に対し、“過剰”は21.3%、“過不足なし”が61.1%と過剰感が強くなっている。平成6〜7年度での調査ではほぼ3割の企業が“不足”と回答しており、慢性的な人手不足状態から一転して過剰感が強く出ており最近の厳しい経営環境を裏付けている。
● 大規模企業ほど強い過剰感 区分別にみると、規模別「50人以上」で、“過剰”とする企業が41.4%(全体平均の2倍強)に達しており規模の大きい企業ほど過剰感が強い。
● 大規模企業ほど強い過剰感
区分別にみると、規模別「50人以上」で、“過剰”とする企業が41.4%(全体平均の2倍強)に達しており規模の大きい企業ほど過剰感が強い。
● 様変わりした採用環境 ここ数年の労働市場の動向は有効求人倍率の著しい低下に端的に表れているが、造船協力業においてはどのような変化があるのか。 従業員全般の採用環境を以前(2〜3年前)と比較した結果は、「以前に比べ採用しやすい」が310社(49.6%)、「以前と変わらず採用は難しい」が132社(21.1%)である。
● 様変わりした採用環境
ここ数年の労働市場の動向は有効求人倍率の著しい低下に端的に表れているが、造船協力業においてはどのような変化があるのか。
従業員全般の採用環境を以前(2〜3年前)と比較した結果は、「以前に比べ採用しやすい」が310社(49.6%)、「以前と変わらず採用は難しい」が132社(21.1%)である。
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