table 14に示すように、コンテナ船の船齢・船型別の存在隻数を見ると、タンカーとは異なり、1990年以降も船舶の建造が活発に行われており、かつ大型コンテナの建造も続いていることがわかる。各年代毎の隻数のばらつきも少ない。
Fig.6にコンテナの建造隻数と建造されたコンテナ船の可能搭載TEUの合計を示す。近年のコンテナ輸送のニーズに伴い、1990年から建造隻数が大幅に増加していることがわかる。
table 14 1998年11月現在世界に現存するフルコンテナ船の船型・船齢構成

Containerisation International YearBook,1999より作成

Fig. 6 コンテナ船の建造隻数と総積載コンテナ数の年代別推移
(左軸が竣工された隻数を示し、右軸がコンテナ輸送総量TEUを示す)
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