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・どの機関も、ファンディングの権限は、プログラムマネージャーがにぎっている(たとえ外部のレビューがあっても…)。

Woods Holeにおける代表的なAUVは、ABE(Autonomous Benthic Explorer)である。

・ABEは7つのスラスターをもち、どの方向にも動かすことができる。なお、プリプログラムの運転である。また、ファイバー製で、衝突のダメージを少なくしている(いろいろ考えるよりSimple is betterである)。

 

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・ABEでは、詳細な深海探査データ(bathymetry)、磁気、温度、光学的な後方散乱、導電度を計測することができる。

・1999年に東太平洋(イースタ島付近の海域(深度2600m)において、6週間にわたってデータ取得を行った。特に、6時間から8日間(8nights)にわたる調査で、詳細な地形データ(ソナーからのデータ)を得ることができた。なお、下図の左はビデオのデータである。また、熱水のわき出しを見つけることができた。

 

 

 

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