6.6.2 注文仕様書の送付
注文仕様書の送付フェーズでは、以下のような評価及び課題が報告された。
[評価]
1. 自社システムを持たない会社はPCでデータベースを持てる。
2. マッピング名称一覧を選択する支援ツールがある。
3. メーラの制約がなくなった。
4. CSVでの切り出しが可能になった。
5. 造舶WEBに参加していない会社へ仕様書を送付する場合、作成したファイルをエクセルファイルとしてメールに添付して送付することが出来る。
[課題]
1. マッピング名称が多すぎて一覧から探すのに時間が掛かる。
2. CSVではXMLのような配列の扱いが困難。
3. 選択項目が現れるもの、直接入力するもの、等入力のやり方を明確にして欲しい。
4. "引き渡し日程"と"場所"は社内的には購買の問題であり社内展開にあたり検討必要。
5. 情報が貼り付けられたセルに記入すれば、メーカに伝わるはずだが、正確に伝わっているのか、不安。
6. 標準フォームと自社フォームの整合ができないデータがあった。
7. 社内注文システムとの関係、社内での検印をどうするかが問題。
8. 将来の情報交換はXMLが主流になるであろうから、その方向でシステム構築すべき。
9. 標準項目について、書面審議時には問題視されなかったことが問題になる点がいくつかあった。
10. 社内のワークフローを考える上で、どの時点で造舶Webからグループウェアに落とすかが検討課題である。