6.6.1 カタログの入手
カタログの入手フェーズでは、以下のような評価及び課題が報告された。
[評価]
1. 最新のカタログを即座に入手できる。
2. CADデータを入手できる。
3. PDF外形寸法はカタログ情報として満足。
4. 選定チャートデータは有効。
5. データの鮮度確保と、造船所での上流設計における外系図の電子的入手ができる。
[課題]
1. 自社システムで活用できるようにしたい。
2. 社内DBと二重にDBを持つので整合性をとるのが困難。
3. DXFでの外形図には寸法、スケールが欲しい。
4. DXFがOn Scaleで登録されていない。
5. カタログを探す際、メーカを先に指定するのは馴染みにくい。
6. カタログ情報の更新日付を追加して欲しい。
7. カタログのPDFファイルは容量が大きすぎダウンロードするには、時間がかかりすぎる。
8. CADデータの充実が望まれる。
9. カタログの他にも、メーカの自社サービスとしてデータやアプリケーションの提供があるとよい。
10. CADデータで、外形図と寸法線などのデータを別々のレイヤーにしておくなどの規約を設けるべき。