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現在、ANXは先行メンバーによる利用実験を始めたばかりであるが、完成すれば非常に最大規模のエクストラネットになると予想される。

ANXでは、企業ネットワーク(WAN)を直接ANXに接続する以外に、メンバー企業がISP(プロバイダー)経由で接続することも許可している。これは、専用線を持たない中小企業の参加を積極的に広げるためである。ただし、ISPはどこでもいいというわけではなく、指定されたANX認定のプロバイダーを経由させる仕組みをとっている。ANXでは、このISPをCSPと呼んでいる。

 

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図3-13 事例3 自動車業界のエクストラネット

 

 

 

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