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UoF Unit of Functionality

オントロジ構築の際に、業務分析の結果から抽出された要求機能のリスト。

 

VAN Value Added Network

専用回線を使って特定の複数の会社間で情報交換できるネットワーク。

 

VE Virtual Enterprise

複数の会社のある一部門が、特定の業務・プロジェクト遂行のためだけに、一時的にあたかも一つの会社組織のように会社の枠を超えて緊密に連携し、協力し合い、また振る舞うこと。

 

VRML Virtual Reality Modeling Language

インターネット上で3次元グラフィックスを実現する言語。

 

W3C W3 Consortium

WWW(World Wide Web)の管理・監督機関。

 

WfMC Workflow Management Coalition

ワークフローに関する標準化のための業界団体。ワークフロー自体の定義及びワークフロー市販製品間において、相互運用のための規格を定めている。

 

WfMF Workflow Management Facilities

ACIMリファレンスアーキテクチャを構成する機能カテゴリーの一つで、プロセスモデルとそれを管理するプロセスサーバー機能を提供する。

 

Wrapper

ACIMアーキテクチャにおいては、Legacy ApplicationとORBに基づくオープンな分散システム環境とのインタフェース機能を担うプログラムを言う。

 

XLink XML link

HTMLの単純リンクを大幅に機能拡張したリンク機能を言う。主な特徴としては、複数のリンクが張れる、双方向のリンクが張れる、リンク情報を文章本体と分離して管理できる等がある。

 

XML eXtensible Markup Language

SGMLを簡略化し、現在のWeb環境に対応した新しい機能(XLink、XPointerなど)を追加した汎用データ記述言語。SGMLが文書管理だけを対象としたのに対して、XMLはEDI(Electronic Data Interchange)や、マルチメディア対応のデーターベース用などにも使われようとしている。今後、非常に広範囲に使われ、産業界全体に与えるインパクトも大きいと予想される。

 

XPointer

XML文書の構造様式に従って、所望のエレメント(タグで囲まれた記述内容)をアクセスするための規約で、多様な指定方法が可能である。

 

エージェント技術

人間や他のアプリケーションプログラムの代わりに、自立的に仕事を行ってくれるプログラム及びそれらをどう構築するか、どう利用するかという内容を含む技術。エージェントに関しては研究が途上の段階にあり、明確な定義はなされていないのが現状である。

 

オブジェクトウェブ

現在のインターネットの普及と、今後広域的に用いられる分散オブジェクト環境を融合したものが、オブジェクトウェブと名付けられている。その実体は現在のところCORBA、DCOM、Javaなどの複合環境であると言える。

 

オントロジ

元来哲学用語で「本体論」と訳されているが、現在広く利用されていて、いろいろなニュアンスを持っている。例えば、「ものの定義及びその関係の定義の集合」、「特定分野の用語集」、「体系化された業務知識」など。

 

活性化モード

分散オブジェクト環境においては、サーバー側(機能提供)コンポーネントは、いつ、どのタイミングでクライアントコンポーネントから、サービスを要求されるのかを予測できない。サーバー側でクライアントのために待機している状態を「活性化モードにいる」と言う。

 

クラスタリング

クラスターとはグループという意味である。クラスタリングとは、データ、ネットワーク機器、コンピューター機器などをある論理単位でまとめることで、処理の効率化・拡張性・柔軟性の向上を図ることを言う。

 

 

 

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