このサービスでは、以下の機能をCORBAサービスとして提供する。
・カタログ・パターンインスタンスのPMへの登録操作
・カタログ・パターンインスタンスのPMからの削除操作
サービスの利用者に対してカタログ・パターンインスタンスをその名前のみで識別可能にし、またACIM FLに対するカタログ・パターンクラスの追加にも最低限の修正で対応可能なように、本サービスでは以下の情報をローカルなデータベースに保持し、これによって実際にPMに対して作成・削除するインスタンス情報を得る。
・カタログ・パターン名
・所属クラス
・属性の項目名、型及び属性値
これらの情報は、いわばその造船所で利用するカタログ・パターン標準に当たる。利用可能なカタログ・パターンインスタンスの更新は、このローカルデータベースの内容の更新となる。
(b) PM内インスタンス整合性チェックサービス
PMに収められた情報は、当然ACIM FLのクラス構造に合致していて、クラス構造として規定された静的な整合性は満足している。実際にPMを利用する際には、クラス構造として規定された以上の整合性を満足させたい場合がある。これらの整合性は:
・クラス構造を変更し、望む構造以外の情報が格納不可能にする
・望む構造の情報を生成するメソッドを作成し、これらのメソッドのみを利用するという方法で満足させることも出来る
しかし、これらの方法では:
・ACIM FLのクラス構造を変更するという大規模な修正になる
・使用すべきメソッド以外を不正に利用して、整合性を崩すようなAPを構築してしまうことも可能である
・目的とする整合性は、ある特定の業務におけるある特定のフェーズでのみ要求されるものであるかもしれないが、どの業務の、どのフェーズでもその整合性を満足しないと PMを利用できないという「硬い」構造となる
といった問題点がある。そこで、整合性をチェックすべき内容を保持し、アプリケーションの必要に応じて、適宜指定PM内のインスタンスの状態をチェックし、その結果を返すサービスを、DFFとして提供することとした。