フレームの定義は以下に示すようにクラスを定義し、各クラスフレームに対してインスタンスフレームを生成する。自動生成ルールは、これらのインスタンスフレームを対象に実行される。各クラスのフレームの主要な属性定義情報は次の通りである。
(ア) 中間製品のクラスフレーム定義
(defFrame 中間製品
(名前←中間製品名
(上位←上位中間製品へのリンク情報
(タイプ←殻艤の区別
(部品←所属部品名
(重量←中間製品の重量
(階層←中間製品の階層
(対象作業←論理作業へのリンク情報
(GTコード←中間製品の形状をコード化したもの
(ステージ←設備へのリンク情報
)
(イ) 部品のクラスフレーム定義
(defFrame 部品
(名前←部品名
(タイプ←部品の種類(板・骨・パイプなど)
(重量←部品の重量
(重心←部品の重心
(本体←所属中間製品へのリンク情報
(殻艤←殻艤の区別情報
(系統←艤装の系統情報
(一品←艤装の一品情報
(GTコード←部品の幾何形状をコード化したもの
)
(ウ) 接続関係のインスタンスフレーム例
(defFrame 接続関係
(名前←接続関係名
(タイプ←接続タイプ(隅肉溶接、フランジ接続など)
(物量←作業量(船殻の場合は溶接長)
(接続部品1←取り付けられる部品へのリンク