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(3) その他のテストプログラム

上記の主要アプリケーションに加えて、GPME FLの拡張機能を個々に検証するため、小規模な各種の機能検証用テストアプリケーションを開発し、それらを通してPMの機能を個別に検証した。

上記(1)に示した2つの工作用アプリケーションのユーザーによる評価方法では、開発の途中段階のシステムを、複数の造船所の実務者が実際に使って、実用システムの観点から評価し、その結果に基づいて、見直し拡張した。

試行結果の評価として、システムの定義すべき情報、処理内容、有する機能に対する、各造船所ユーザーと開発専任チームとの認識はおおむね合っていたと言えるが、各機能への期待や重要度にはやはりかなりのバラツキがあり、改善についての要望が、アプリケーション固有のものから運用にまで色々と提出された。

試行したそれぞれの造船所は、高度造船CIMを活用する計画を既に具体的に進めており、その構想の中で、2つの工作用アプリケーションをシステム構成の中にはっきりと位置付けている。同じ一つのシステムであっても、その使い方は当然各社間でかなり異なっていて、汎用性を確保するためには、更に一層のカスタマイズを必要とすることを認識した。

 

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図5.1-1 初期工法検討から最終的詳細工作情報の生成シナリオ

 

 

 

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