大物艤装品も、ブロック分割面によって複数のブロックに分割されることがないようになっている。
(4) 所属ブロック設定機能
ブロック分割に当たって、一定のルールに従って所属ブロックを設定する機能があれば、初期生産設計アプリケーション等の構築が容易になるので、所属ブロック設定に関する下記の2つの機能を構築した。なお、個々の部品がどのブロックに所属するのかは、施工法にも依存するので、この機能は設計者にとって必ずしも完全に満足できる結果を保証するものではないが、かなりの確度で、意図したブロックに設定することが出来るものになっている。
・部材がまだ部品化されていない時点での使用を前提として、対象部材に対して全ての代表点を生成した後、それらの代表点に対して所属ブロックを決定し、それを設定する
・部品が生成されている段階で、指定した部品に対して所属ブロックを決定し、それを設定する
(5) 物量集計機能
ブロック分割を実施している時点においては、部材はまだ部品化されていないが、一方で、ブロックの分割方法を評価するためには、ブロックごとの重量が必要である。そこで、部品化以前においても、ブロック単位で重量が集計できるようにした。
(6) 詳細工作情報の表現
何をどこで、どの順に、どのようにするかを記述した作業指示書を生成するため、図3.6-2に示すような、溶接作業に関する詳細情報を定義できるようにした。