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図3.5-9 実際の船の孔開け定義における判断例

 

5]その代わり、艤装孔開け関係は、1]の艤装オブジェクトが移動したとき、船殻側に「この孔を見直す必要が発生した」ということを知らせるように活用する具体的な活用イメージは、次のようになる。

・ある艤装オブジェクト(Xとする)が移動する

・艤装オブジェクトXが、艤装孔開け関係にリンクしているかをチェックする。

リンクしている場合、その艤装孔開け関係にリンクしている艤装孔(Yとする)を探す

・艤装孔Yが、他の艤装孔開け関係にもリンクしていないかチェックする。

リンクしている場合、それらの艤装孔開け関係がリンクしている、それぞれの艤装オブジェクト(Zとする)を探す

・船殻設計者に:

「艤装孔Yを見直す必要がある」

「その原因は艤装オブジェクトXが移動したためである」

「艤装孔Yには、Xのほかに艤装オブジェクトZも貫通しているので、見直す際に考慮すること」

と知らせる

(b) 拡張の概要

管系統・電線系統・通風ダクト系統の貫通に対して系統孔開け関係クラスを、配線空間の貫通に対して配線空間孔開け関係クラスを、交通定義の貫通に対し、交通孔開け関係クラスを設けた。いずれも分類上は艤装FLではなく船殻FLに所属している。

(4) 間接関係

(a) 考え方

物理的な接続関係にはないが、意味的に何らかの関係にあることを表現し、「艤装同士」、「艤装対船殻」のどちらの場合も表現するものとする。フレームモデル設計書及びGPMEには無く、新設したものである。

 

 

 

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