日本財団 図書館


フレームモデル設計書と、GPMEにおける管艤装用の関係情報の考え方を踏襲し、他の艤装分野にも対応できるようにしたものである。

(b) 拡張の概要

部品付き接続関係として、フランジ・スリーブ・ユニオン・ボルト・バンド・パッド接続関係を、また、部品を伴わない接続関係として、溶接接続関係と電気結線接続関係を設けた。部品付き接続関係は、カタログクラスとも関連を持っており、接続に用いられる部品を、その関連によって表現する。

また、複数の接続口を持つ部品において、どの接続口に対する接続関係であるかを表現するものとして、接続点クラスを設けた。艤装直接関係クラスは、接続点クラスと関連を持ち、接続点クラスが持つ接続口ID属性から、カタログクラスの該当する接続口情報を得る構造になっている。

(2) 船殻に対する艤装取付関係

(a) 考え方

艤装品が船殻に取り付く接続関係を表現する。相手が船殻であるという以外は、艤装直接関係と同様の考え方である。工程設計の観点からは、この接続関係を抽出することによって、艤装品を船殻に取り付ける作業を得ることが出来る。

フレームモデル設計書及びGPME管艤装FLには無く、新設したものである。

(b) 拡張の概要

対船殻取付関係クラスを設けた。このクラスは艤装部品・船殻部材・船殻部品クラスと関連を持っており、艤装品が取り付く相手の船殻としては、部材・部品のどちらにも対応可能としている。

(3) 船殻に対する艤装孔開け関係

(a) 考え方

管・電線・電路金物・通風ダクト・交通艤装の貫通による、船殻の孔開けを表現する。

フレームモデル設計書及びGPMEにも、管艤装用の孔開け関係が設けられていて、それらは次のような考え方になっている。

・艤装側は、管系統を対象とする

・船殻側は、船殻部材を対象とする

・艤装孔開け関係は、船殻部材上の管貫通孔そのものを表す。一つの孔に、1系統だけが貫通することを想定している(図3.5-7)

・系統が持つ情報を基に、貫通孔形状を自動生成する。従って、系統が移動した場合も、移動後に形状を自動生成することによって、孔が自動追従する結果となる

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION