IGESの曲面データとして表現されている、ACIM丸の船型データをPMに読み込み、外板に相当する区画壁を生成した後、上甲板も作成したモデルを図3.4-3に示す。更に、内部の区画壁及び主要部材を作成したモデルに対して、それらの内部構造が見えるように外板と上甲板を表示対象から外して表示させたものを図3.4-4に示す。

図3.4-3 外板と上甲板を生成した状態の全船の鳥瞰図

図3.4-4 部材まで生成した状態の全船の鳥瞰図(上甲板及び外板非表示)
(a) 柔軟性の向上
(ア) 区画壁移動に対する柔軟性
ACIM丸の船首部付近の区画壁を図3.4-5に示す。船首隔壁を船尾方向に移動させると、図3.4-6に示すようにその移動に追随して、移動した隔壁にトリムされているロンジバルクヘッドは短くなり、逆に、ボースンストアフラットは範囲が広がる。更に、これらの区画壁の変形に伴って、部材形状も自動的に変更される。
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