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図A-16 氷海商船の載貨重量と船体サイズの関係

 

表A-6 沖合いNSR用氷海商船の主要目等

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●主機:主機は経済性を考慮して低速ディーゼルとした。馬力については、砕氷航行に必要な馬力を、船級協会規則、類似氷海商船の実績等から21,000馬力と推定した。また、開水中については、要目の近いPANAMAX船を参考に、船型の違いによる馬力増加を20%程度と見こむと常用航海出力NSOは21,750馬力となる。従って、本船の主機馬力は開水中における所要馬力により決まる。初期計画においてはこれに基づき、本船の主機の最大出力MCOを24,160馬力とした。

●舵:マリナー型とした。

●プロペラ:ノズル無しの固定ピッチプロペラとした。

対象船舶の主要目等並びに船種・船尾形状をそれぞれ、表A-6並びに図A-17に示す。

 

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図A-17 沖合いNSR用氷海商船の船型

 

 

 

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