図5.4 1時間毎の平均船速の推移
図5.5 平均船速と航路上の氷密接度の関係
その他の主な結果は、以下の通りである。 (1) 北寄りに航路をとったことにより、通常のNSRより距離を短縮できた(図4.2-6)。ベーリング海峡からキルキネスまでの3,140海里を、13日間で航行することができた。実験やビデオ撮影などの調査活動による遅れは約3日間と見積もられるので、キルキネスに直行すれば10日以内の短期間航海であったと推測される。これは最も短い航海期間に属する。氷況が穏やかであったこと、また衛星情報などにより、適宜最適な航路を選定できたことによる。
その他の主な結果は、以下の通りである。
(1) 北寄りに航路をとったことにより、通常のNSRより距離を短縮できた(図4.2-6)。ベーリング海峡からキルキネスまでの3,140海里を、13日間で航行することができた。実験やビデオ撮影などの調査活動による遅れは約3日間と見積もられるので、キルキネスに直行すれば10日以内の短期間航海であったと推測される。これは最も短い航海期間に属する。氷況が穏やかであったこと、また衛星情報などにより、適宜最適な航路を選定できたことによる。
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