図：酸素欠乏に対する人間の反応

　

◎無酸素空気

換気不良の閉鎖的空間でない場所でも、無酸素空気の1回の呼吸で破局を招く場合がある。

※可燃性ガスを窒素で追い出した後のタンク内点検時、噴き出した窒素に巻き込まれ転落死した例がある。

　

図：窒素充填タンク内への転落の危険性

　

3]有害ガスによる危険性

有害性ガスは、空気中微量に存在しても人体に有害な作用を及ぼし、一般に爆発下限界濃度(LEL)に比較し、極めて低濃度で人体に作用する。

　

　

結果・爆発下限界を下回っているので爆発の危険性なし。

・許容濃度値2ppmを遥かに上回っているので人体に危険性あり。

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