(注)平成9年月に開設。
3-2. 主な相談事例
・97年4月来日すると夫は、別の女性と同棲中。離婚を求められ、妹の家に避難。ビザの更新。フィリピンにいる上の子は婚外子、下の子は婚内子。二人とも夫の戸籍に登録されておらず、日本国籍がない。
(対応:ビザの件は、理由書(夫の協力がなく書類が不足する)を入管に送付。離婚不受理届提出。子供の件は、上の婚外子は夫の「認知」で国籍取得が可能。下の子は来日が必要。)
・夫に愛人ができ家を出、離婚の強要。帰ってきた時「まだ生きていたのか」「国へ帰れ」等言葉の暴力。狭心症となり救急車で運ばれたことも。生活も困窮。
(対応:電話にてビザや離婚について説明し励ます。地域のグループに支援を依頼。)
・子どもの保育所入所のため、夫と子の住民票を隣町に移動している。ビザの更新は大丈夫か。永住ビザはいつ取れるか。
(対応:理由を話せばビザには問題ない。永住ビザは3年経過後)
・フィリピン人男性と結婚予定。手続きはどうしたらよいか。
(対応:「移住労働者生活マニュアルに基づき説明、1]結婚届、2]戸籍謄本(日本人)、3]婚姻要件具備証明書(外国人)を用意し市町村役所で手続き)
4. 事案処理の仕組み等
処理要領等は特に作成しておらず、主として「移住労働者マニュアル」(英語、スペイン語対日本語訳付)を参考に処理している。簡易なものについては、説明、助言で済むが、必要に応じて関係機関に職員が同行して援助している。
なお、相談の記録は、ケースファイルに保管している。
よく連絡する機関としては、入国管理局、家庭裁判所、市町村役場(特に、生活保護、児童家庭相談関係)、NGO(移住労働者と連携する全国ネット等)である。