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ウ. 京都市

京都市は、観光・学術・コンベンション都市として、従来から外国からの観光客や訪問客、留学生の数が極めて多い都市の一つである。同市には人口の3%にあたる約44,000人の外国籍市民が居住しており、その国籍は表2─(8)に示すように多様化し、定住外国人においては数世代にわたる在住や日本人との婚姻等により、外国人としてのアイデンティティーも複雑・多様化している。このように同市では、外国籍市民の定住化と多様化によって「多文化社会」への進展がみられている。

表2─(8)京都市における国籍別外国人登録者数

(平成10年12月31日現在)

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・平成8年12月31日現在外国人登録者数 43,567

・平成9年13月31日現在外国人登録者数 43,390

京都市では、平成2年3月に「京都市国際交流推進大綱」を策定し、同市の国際化に取組を行ってきたが、同大綱の策定から7年が経過し、その後の国際化を巡る情勢の変化をふまえた新たな方針を示す必要が生じていることから、平成8年8月に「京都市国際化推進大綱策定審議会」が設置され、「在住外国人部会」と「国際交流・協力部会」を設け、今後の同市の国際化について様々な角度から検討が行われ、平成9年4月に答申が提出された。この答申をふまえて、平成9年11月に「京都市国際化推進大綱」が策定された。

この大綱では、国際化を巡る情勢をふまえながら、これまでの取組を振り返り、次の3つの視点から検討を行い、今後の同市の国際化についての基本的な考え方をとりまとめたものであった。

1]京都市に在住する在日韓国・朝鮮人をはじめとした外国籍市民に係る施策の在り方を明らかにする。

 

 

 

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