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横浜市おいて日常生活の外国人相談について中心的役割を演じているのは、昭和56年7月に設立された(財)横浜市国際交流協会である。特に同協会が市民ボランティアに運営を委託している国際交流ラウンジやコーナーにおいて、生活一般の外国人相談が実施されている。現在、横浜国際交流ラウンジ(英語、中国語、ハングル、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、インドネシア語、タイ語)、青葉国際交流ラウンジ(英語、中国語、ハングル語、スペイン語)、港南国際交流ラウンジ(英語、中国語、ハングル、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、フランス語)、保土ケ谷区国際交流コーナー(英語、中国語、ハングル、スペイン語・ポルトガル語、タガログ語、ロシア語、モンゴル語、ベトナム語)の3ヵ所の国際交流ラウンジと1ヵ所の国際交流コーナーで相談が受け付けられている。件数等は次表にに示す通りである。

この国際交流ラウンジとコーナーによる外国人相談の開設は、相談者の利便性やボランティアの積極的活動の側面がら評価できる。後述するように、専門的知識が必要な相談などへのネットワークが構築されれば、今後有効な外国人相談の形態となるであろう。このほか(財)横浜市国際交流協会では、日本語の困難な外国人が市区役所、保健所、その他の公共施設などの窓口を訪れた際に、各種手続き、相談を円滑に行うことを手助けするための市民通訳ボランティアの派遣事業も実施している。

現在進行中の横浜市の総合計画「ゆめはま2010プラン─新開国都市宣言─」において「日本の国際化の窓口として、貿易や文化などさまざまな国際交流を展開しながら発展してきた横浜の歴史と経験を生かし、地域の国際化と市民レベルの国際交流の促進、国際平和や地球環境問題などへの貢献、国際的な業務機能やコンベンション機能の強化などを通して、日本を代表する日本を代表する国際文化都市づくりをすすめる」ことを目指し、その一つとして「外国人の暮らしやすい環境」の構築を提示している。具体的には、行政窓口、交通機関、医療機関などの外国語による表記や案内の充実、外国語による市政広報、広聴活動の推進、住宅、教育、医療情報の提供の充実のほか、主な事業(整備水準)として、前述の国際交流ラウンジを各区に1ヵ所設置することなどを示している。なお、平成12年度には、新たに港北国際交流ラウンジ(仮称)が設置される予定である。

 

 

 

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