4.2.2 通航船舶の状況
観測基地において高倍率望遠鏡等を使用し、調査員による目視観測によりゲートラインを通過する船舶について、1]通過時刻、3]船型区分(表4.2参照)、2]船種区分(表4.3参照)および4]進行方向、5]航跡等を所定の記録原簿に記録した。同時に全観測時間を通じて、調査対象海域内を航行する船舶の航跡をレーダシステムにより表示し10分間隔でハードコピーに出力した。なお、本観測において使用したレーダの要目は表4.4に示すとおりである。
4.2.3 操業漁船・プレジャーボートの状況
毎正時における調査対象海域内の操業漁船およびプレジャーボートについて、漁業種類、隻数、操業海域等を高倍率望遠鏡と一部レーダ映像を併用して所定の記録原簿に記録した。
4.2.4 観測風景
観測風景として、図4.2に観測時に撮影した写真の一部を示す。