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(3) 船型

本アンケート調査における回答者が乗船中もしくは前回乗船した船舶の船型構成を図3.4に示す。

図より50,000GT以上の船舶が最も多く全体の約3割を占めているが、比較的大小様々な船舶から回答が得られたものと思われる。

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※未記入は31サンプル

図3.4 船型構成

 

4 アンケート調査結果

 

4.1 認知度調査

(1) 認知度

船長協会自主設定による分離通航方式の認知度に関するアンケート結果を表4.1に示す。

アンケートは回答を求める際に「聞いたことはあるが、どこの水域に設定されているか知らない」という場合は“知らない”を選択するように依頼した。

また、表の外航船舶は船主協会関連、外航船舶代理店業協会関連(英文)を示し、内航船舶は内航総連合関連、旅客船協会関連を示している。

表より外航船舶ではほとんどの回答者(98%)が自主分離通航方式についての知識があり、また、内航船舶においても8割近い回答者が自主分離通航方式に関して知識を持っている結果となり、国内外における自主分離通航方式の認知度の高さが窺える。

表4.1 船長協会自主設定による分離通航方式の認知度

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※アンケートは回収時に配布した先がわかるように記号が記されていたが、回収した際、その記号の判読が不可能であったものについては表中で「不明」として表している。

 

 

 

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