日本財団 図書館


5 遠隔制御と監視(WG3)

 

5.1 電波航法委員会に関連しての遠隔監視及び制御システムについての検討及びガイドラインを最新の状態での維持

事務局は可能な通信手段に関する情報が現在のものであることを確認するため、遠隔制御及び監視に関するガイドラインを討議するために、電波航法委員会ヘ出席要請を引き続き行うよう要請されている。提案された開催年月は2001年4月である。

5.2 データシステムのための多目的プラットフォームとしての航路標識の調査

第10回委員会において作成した標記調査については、26通の回答を受領した。WG3はENG12/2/8を検討し、回答の分析を行った。報告はENG12/8/5にまとめた。

WG3はAMSAの「第三者が航路標識敷地を利用する際の同意に関するガイドライン草案」をも考慮に入れた。別紙(ENG12/WG3/WP3)には第三者による航路標識敷地利用を考慮し、管理者にとって関心のある点を明確化し、まとめた。委員会会員は草案が討議される予定の第13回委員会までに、本件に関する意見提出を要請されている。このことから、報告はその委員会で取りまとめられる可能性もある。

5.3 AIS技術の応用(ENG11/2/16)

時間がなく、議論できなかったため、事務局は第12回委員会において討議する提出文書に含めるよう要請されている。

5.4 AIS-AIS技術の価値についての調査及び報告

作業部会はENG11/2/16を検討し、第13回委員会で討議することで合意した。さらにWG3は調査票作成に関して第13回委員会において検討することでも合意した。会員は第13回委員会までに、当該委員会において討議されるこれらについて意見を求められている。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION