運用委員会の最新技術及び危機管理に関するワークショップが2000年10月にカナダで行われることを確認した。このため、モデルの開発実現性が示きれるものと思われる。WG2議長に対し、運用委員会副議長と連絡をとり、ワークショップの内容を含め、本件に関連した運用委員会の新たな情報を入手し、次回ミーティングで報告するよう委ねられた。
4.5 航路標識に関連した訓練に関するガイドライン作成
訓練に関するIALAガイドラインの第一次草案は、NAVGUIDE第11章「保守訓練」の更新を任せられているWG3において討議された。(NAVGUIDE改訂は)訓練に関するガイドラインよりも締め切りが早いため、WG3は現在の草案及びコンピューターによる訓練の増加により修正された意見を用いる予定である。
WG3は将来改訂されるNAVGUIDEとの整合性を引き続き保つために、現在の草案にある目次を変更するような根本的な改訂を行わないとの意見を表明した。
委員会会員はENG12/2/20に関する意見及び提案をWG2議長まで電子メール(Beauchesne@dfo-mpo-gc.ca)にて送付されたい。
WG2議長は次回ミーティングにおいて討議するために第二次草案を作成することで合意した。
4.6 新項目─提案されたIALAの製造者の機器認証スキームを支援するテンプレートの作成
WG2は製造者によって作成される特定の(specific)テンプレートに含まれるべき、重要と考えられる操作パラメータのリストを作成した。これは「一般的な(Generic)テンプレート」であり、あらゆる場合に必要な項目の全てを含むリストと考えるべきではないが、製造者がそれぞれのテンプレート及び性能仕様を作成する際の手引きとして使用すべきものである。