その報告には1999年から2000年にかけての冬季の経過観察も含まれる見込みである。作業部会は2000年第2回ミーティングにおける報告の作成を目標としている。
3.9 その他の事項
3.9.1 運用委員会への意見
提出文書ENG12/2/11:委員会は青色光に関するガイドライン草案についての技術面での意見を依頼された。以下の意見を提案する。
一般事項:標識光の色に関するCIE勧告は改訂(redraft)作業中であり、5色を使用するという決定はこの草案を入手できるまで延期すべきである。
当WG議長は新しいCIE勧告の入手可能性を明確にする予定であり、(標識)光の色に関するIALA勧告へのいかなる変更もこの文書が入手できるまで中止すべきである。
1.1項関連:発光信号は推奨された色度及び光達距離の達成を保証するように設計されなければならないことを示すために、言い回しを変更すべきである。
1.2項関連:この記述は技術的に不正確であり、削除されるべきである。
2.1項関連:一般事項を参照のこと。これは相当するCIE勧告に従うベきである。
2.2項関連:利用距離は通常定義できないことから、この点に関する意見は困難である。
2.3項関連:不動光の使用は極めて限られており、適切な符号化によって緊急業務の標識との混同を防止できるであろうことから、この制限は不要であるように思われる。背景光対策として、マルセイユ港口の青色閃光(先達距離15海里)の成功例が示された。