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USCGは修正したプログラムを配布する予定であり、事務局は意見収集のために、プログラムのコピー及び会議で配布された説明文書と共に委員会会員に配布するよう要請された。

3.4 浮標への生物堆積も考慮に入れた最近の浮標塗装システムに関する報告

全会員は次回ミーティングまでにENG12/2/1に関する意見提出を要請されている。WGI議長は2000年第1回ミーティングにて討議予定のレポート草案に、GRP、ポリエチレン及びウレタンの塗装に関する項目を含めることとする。

3.5 測定のためのIALA標準を設ける目的での光測定の実行に関する報告

事務局は提出文書をIALA標準にできるかの確認を要請されている。書記は提案されたIALA標準が国際的に認知された標準となるために、特別作業部会がCIEの測光部門とコンタクトをとっていることに言及する。

USCGのMr.Carl Andersonは光測定に関する特別作業部会によってなされた成果の概略について発表を行った。特別作業部会はUSCG、オランダ、ドイツ、英国及びニュージーランドの企業の専門家らにより構成される。

グループは全てのタイプの灯台の光測定に関する国際標準制定の枠組みを定めた。この標準は実際の光測定の標準を詳細にわたり規定し、1977年の海上標識光の光度決定に関するIALA勧告を拡張するものである。この標準は2000年第2回ミーティングまでに制定することで合意された。この新しい標準には、人間の目が従来の電球出力光とは異なって感知することによる、LED光の測定に関するある種の問題も述べる。

光測定標準に関する協力を目的としたAIDO代表とのミーティングについてはENG12/8/2に報告されている。

 

 

 

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