4.1 テレビ
4.2 オーディオ機器
4.3 ヴィデオ機器
4.4 録音/再生機器
4.5 気象観測と水文学の機器
5. VHF/方向探知(VHF/DF)
5.1 目的と基本原則
5.2 VHF/DF方位の精度
6. 追跡システム
6.1 レーダー追跡とARPAの紹介
6.2 手動による追跡システムの紹介
6.3 追跡のための自動船舶識別システム(AIS)の利用の紹介
6.4 位置記入システム
6.5 情報管理
7. 設備の動作の監視
7.1 通常動作のパラメーター
7.2 修理
8. 技術開発
8.1 必要に応じた新しい技術
第1節―はじめに
本学習単位の講師は、一般的なVTSや海事分野のみならず、船舶通航業務における設備やシステムの設置・運転の経験がなくてはならない。これが満たされない場合、適切な専門家が本学習単位の該当する項目を担当しなくてはならない。講師は全員疑似VTSを扱うことができなければならない。さらに、可能であれば、受講者が運転中のVTSセンターを見学できるように手配しなければならない。