また、適用できる国際法規や国家法規、船舶の安全証書についての知識を与えるとともに、通航の監視と組織化に関する理論と実践も扱う。
目的
このコースを終了すると、受講者は、交通管理の原則についての一貫した知識と、その知識を分析して利用する技術を身につける。さらに、船舶通航業務の設備と運営に関係する国の規則や国際法についても十分に理解することができる。
受講者は、科目を理解し、知識を得て、実地研修を含めた他の領域で技術を身につけることにより、VTS運用者の毎日の日常業務を効率的かつ安全に遂行することができるようになる。
また、VTS監督者のレベルに達するための進んだ研修の基礎となるような、科目の知識、理解、技術も取得する。
船舶がVTS領域を安全かつ迅速に通過できるように支援する上でのVTSの役割について、現実的な実習を受講者が受けられるように、できるかぎりの努力をしなければならない。緊急事態を処理するための統合実習も実施すべきである。
第3節―科目の概略
時間数