4.2 当初全体会議
委員長の挨拶のあと今回の議題及び日程の説明がなされた。
IALA事務局長より、第22回IALA理事会VTS関連事項についての報告がなされた。
その後、次の会議次第に沿って討議が進められ、さらに委員会への入力文書の確認が行われた後それぞれの議題については、各作業部会で検討することとした。
会議次第
(1) 議題の承認
(2) 入力文書の確認
(3) 運用・技術・要員各作業部会の作業の確認
(4) 最新の活動報告書の承認
(5) その他
4.3 作業部会
4.3.1 概要
前回委員会同様、運用作業部会(WG1)、技術作業部会(WG2)、及び要員/研修作業部会(WG3)に分かれて検討することとなった。前回委員会において、要員研修作業部会(WG3)に参加していることから本委員会においても要員研修作業部会(WG3)に参加した。
4.3.2 要員/研修作業部会(WG3)(6日〜10日)
1 前回検討された標準海事用語SMCP(第6章VTS)に関し、審議が行われIMOへ再度意見を出すよう事務局へ連絡することとした。
(修正は主に、命令やアドバイス文に曖昧な表現があり、この箇所の修正を実施したがその内容がIMOへ出ていなかった。)
2 サウスタインサイド大学(South Tyneside College、英国)から出されていた、IALA勧告(Recomendation)V103に基づく同大学のカリキュラムついて検討した。
しかしながら、同大学が承認を求めてきていることに関しては、IALAは標準の勧告を出しているのであり、承認することはしないということを連絡することとなった。(添付資料3、4)
3 前回に引き続き、VTSの監督者教育課程V-103/2のドラフトについて検討した。(添付資料2)
検討未了のものについては、後刻メールでやりとりすることにし、次回完成させることとなった。