(2)計測対象 実験車両に搭載したカメラ座標を算出するために、計測範囲の両端に基準点を設け、RTK-GPSを用いて座標を計測するとともに、カメラ位置を求めるために必要な基準点(目標物)を縦・横にそれぞれ1m間隔でバランスよく設置し、十分な精度を確保できるように配慮した。実際に計測した計測エリアを図3.2.2.1に示す。
(2)計測対象
実験車両に搭載したカメラ座標を算出するために、計測範囲の両端に基準点を設け、RTK-GPSを用いて座標を計測するとともに、カメラ位置を求めるために必要な基準点(目標物)を縦・横にそれぞれ1m間隔でバランスよく設置し、十分な精度を確保できるように配慮した。実際に計測した計測エリアを図3.2.2.1に示す。
図3.2.2.1:目標物の配置状況
(3)実験器材 RTK-GPS機器及び撮影機器等の構成は、海上実験における実験時の気中部データ取得装置と同じシステム構成(水中部計測装置および動揺補正装置を除く)で、これに後処理用キネマティックGPS測位装置1セットを付け加えた機器を、実験車両(4tトラック)に搭載・設置した。 また、スチルカメラは、約2mの長さの測量用の専用支持台に固定し、その中央にRTK-GPSのアンテナを固定する金具を取付けた。実験器材を図3.2.2.2、図3.2.2.3に示す。
(3)実験器材
RTK-GPS機器及び撮影機器等の構成は、海上実験における実験時の気中部データ取得装置と同じシステム構成(水中部計測装置および動揺補正装置を除く)で、これに後処理用キネマティックGPS測位装置1セットを付け加えた機器を、実験車両(4tトラック)に搭載・設置した。
また、スチルカメラは、約2mの長さの測量用の専用支持台に固定し、その中央にRTK-GPSのアンテナを固定する金具を取付けた。実験器材を図3.2.2.2、図3.2.2.3に示す。
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