C2. 揺れの弊害 図C2.1によると揺れに対して、気になると回答した人は141件中80件と50%以上の人が揺れの弊害を感じていることがわかる。
C2. 揺れの弊害
図C2.1によると揺れに対して、気になると回答した人は141件中80件と50%以上の人が揺れの弊害を感じていることがわかる。
図C2.1 揺れの感じ方
C3. 揺れの原因と動揺の程度 図C3.1より、揺れを感じるのは、浮体近くを航行する船舶の影響であることを示している。今回アンケートした浮体のほとんどが600m2以下の箱型浮体であり、この規模の浮体のもつ固有周期は4秒前後であることから、船による4〜5秒の航走波と同調現象を起こしやすく、周期の同調が揺れを増大しているものと考えられる。そのため、箱型浮体が受ける航走波の影響は、揺れの主要因と考えられる。
C3. 揺れの原因と動揺の程度
図C3.1より、揺れを感じるのは、浮体近くを航行する船舶の影響であることを示している。今回アンケートした浮体のほとんどが600m2以下の箱型浮体であり、この規模の浮体のもつ固有周期は4秒前後であることから、船による4〜5秒の航走波と同調現象を起こしやすく、周期の同調が揺れを増大しているものと考えられる。そのため、箱型浮体が受ける航走波の影響は、揺れの主要因と考えられる。
図C3.1 揺れが気になる状況
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