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第4章 動揺制御装置の設計

 

4.1 水線幅変更型

水線幅変更型は、3.2.1、張出し長さを決定すればよい。張出部の構造設計については、5.2節で述べる。

 

4.2 SLO-ROLタンク付加型

4.2.1 タンク幅

3.2.2、 張出し長さを決定する。

 

4.2.2 タンク高さ

タンク高さは、水線幅減少による減揺効果に影響するため適切に定める。水面下1m程度を標準とする。

 

4.2.3 空気室の空気圧

空気室(ダクト)内の空気圧は、15〜20kPa(0.15〜0.20kgf/cm2)を目安とする。

なお、張出部の構造設計、ダクトの配置については、5.3節で述べる。

 

 

 

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