蓮見さんは、『船には自信があったが、見たこともない高波で、竿が折れないことだけを願った。』 『夢中で必死だった。病弱の妻や、もしものことは脳裏に浮かばなかった。』 また、『思い出すと情景が目に浮かび、しばらくは眠れなかった。』と、荒れる川の恐怖を語っています。
蓮見さんは、『船には自信があったが、見たこともない高波で、竿が折れないことだけを願った。』
『夢中で必死だった。病弱の妻や、もしものことは脳裏に浮かばなかった。』
また、『思い出すと情景が目に浮かび、しばらくは眠れなかった。』と、荒れる川の恐怖を語っています。
濁流の那珂川 −平成10年8月−
住民を救出したアユ釣り船
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