21) Greenwood, Commander N. and McLean, Lieutenant-Commander D, "Military Protection of Shipping: Who Can and Who Should Protect Shipping?", in The Changing Strategic Importance of International Shipping. Griffiths, A. L., Thomas R. H., and Haydon, P. T. Eds. (Halifax NS: Certre for Foreign Policy Studies, Dalhousie University, 1997). p.184. この論文によって、毎年海上貿易のための航海の近差値を確かめることが出来る。
22) Noer, and Gregory, The Value of Trade in Southeast Asia.
運送容量の超過についての言及がなされていたのは、こちらの記事である。
23) しかし、Regional Piracy Centre やRapid Investgation Serviceのような多くの対策が、日本の一般基金(the generous contributions of Japanese)と、香港の船舶所有者協会(Hong Kong ship owners associations)に支えられてきたということを触れておくのがよかろう。
http://www.iccwbo.org/iccimbhp.htm International Chamber of Commerce-sponsor of IMB and RPC. なおRPCは、年間ただUS120,000ドルの不充分な予算をもって運営されている。Beckman Robert et al., "Acts of Piracy in the Malacca and Singapore Straits.". p.18.
25) 著者は、これらの海峡における、海賊行為に対する状況が過去5年間に亙って改善されてきたが、それにも拘らず、なお存続している海賊事件の高い発生率から再考察の必要があると考えている。
26) http://www.pacom.mil/direct/apeu98/Apeu98.htm Us Navy Command, Asia-Pacific Economic Update reference publication. Figure 6-a p.34.
27) Peele, Reynolds, "The Importance of Maritime Chokepoints." Parameters, Summer 1997; Department of Defense, National Security and the Convention on the Law of the Sea (2d ed.), January 1996.
28) Noer with Gregory, Chokepoints. p.9.
29) EIA, World Oil Transit Chokepoints, April 4, 1997 www.eia.doe.gov/emeu/cabs.html
30) Abdullah, Ym Raja Jalil, "Alternative Routes- Bulk, Oil and Contaniner Trade: Comparative Vessels Costs." Proceedings of the Kuala Lumpur Workshop on the Strait of Malacca, Malaysian Institute of Maritime Affairs, January 1994.
31) Noer and Gregory, Chokepoints. p.46.Noer and Gregory, Chokepoints. et passim. この研究は、地域における一般的な抵抗行為としてSLOCを閉鎖する場合、その潜在的な影響を分析する目的で、CNAによってなされた。 この小論を準備するに際して著者は、CNAのこの研究の結論を受け入れ、大変頻繁に起きる海賊事件の結果として閉鎖をせざるを得なかった地域的な状況に同じく適用させたのである。 重要なのは閉鎖の原因(即ち海賊に対する敵対行為)ではなく、閉鎖とその経済的な影響であるため、この調査報告は一貫していると思われる。 ただ違いが在ると言えば、それは、海賊という共通の敵に立ち向かっている同じ立場において、交戦状態のなかで地方軍隊が互い(敵対関係の場合)に協力しようとする意思がない、ということなのである。
