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・公園だけでなく、その周辺部もあわせてリデザインする。(ウルム)

・共有スペースの確保。商店街の抵抗を変えていくプロセス。これにより観光客が寛げるスペースの確保(ウルム)

・リノベーション協会の努力により、家の改装がすすんだ結果である。(ウルム)

・出店についてはまちの中心街を中心に考えいる。(スネーク)

・余分な交通量を規制することから自治体が計画。不必要な車を市内に入れないためにサークルロード(環状線)を計画。市内ではショッピングを楽しんでもらえる。(スネーク)

・農産物によるマーケット。(ケンダル)

 

(D) 景観について

・自然の美しさ、水の美しさを保つ為にゴミを片付けることには大きな金をつかっている。ボランティアも活用(南湖水地方ケンダル)

・ガーデニングトラスト制度の導入(ケンダル)

・景観が大切。景観に誇りをもっている。美しい景観をつくるためには意識的に力を注ぐ必要がある。

・建築規制などにより、経済効果の減少を補うため、交通機関と施設が景観の一部であるように農家がアトラクションになるような施策(個人の庭を提供、観光に力を入れる=民宿等)(ケンダル)

・花に対する資金援助(ウルム)

・ベストガーデンコンテスト(ケンダル)

 

(E) 市民コンセンサス

・レジャーボート関係者と漁業関係者双方の利害対立を和らげるために協議会・親睦会が機能している。(スネーク)

・「観光センター」の設立により、市民と接する機会が増えた。コミュニケーションに役立っている(スネーク)

・最大問題はビゴの市民がビゴを知ることからスタートした。(ビゴ)

・マスコミの利用による観光客だけでなく、市民に対しても市内観光資源の情報を提供し、市民ツアーを実施。市民が観光客へのガイドとなりうる。(ビゴ)

・ビゴではレジャーボートと漁業関係者とは地域が別なので問題はない。(ビゴ)

・観光の円卓会議(ホテル、レストラン、旅行会社、交通機関、自治体)を組織して、協議の円滑化を図っている。(ビゴ)

・住民との確実なコミュニケーションをとること。地域の住民のつながりを強めようという努力が大切。そのために住民のためのオープンウィークを設け、住民に観光客になってもらって自分の地域を知ってもらう。(ケンダル)

 

 

 

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