一部の大型造船所では、海外での研修に加えて、労働者の継続的資質向上を進めるため、自社内に研修センターを設置している。
第4表
全国の造船所雇用人員の内訳
第4図
職種別新造船・修繕船従業員比率分布
造船所の経営状況 新造船部門 1998年には、第5表に示すように国内輸送および輸出用に、様々な船種、船型の船舶377隻、推計69,35999GTの船舶が建造された。98年の新造実績では、隻数が前年比4倍と大きく伸びたのに対して、平均10GTと小型の漁船が多数建造されたために、合計トン数は減少した。特に中小の内航海運企業は、国内建造船の購入に熱意を示している。多年にわたり、フィリピンの造船活動は平均500GT型の、技術的にも単純な内航船のみに限定されていた。
造船所の経営状況
新造船部門
1998年には、第5表に示すように国内輸送および輸出用に、様々な船種、船型の船舶377隻、推計69,35999GTの船舶が建造された。98年の新造実績では、隻数が前年比4倍と大きく伸びたのに対して、平均10GTと小型の漁船が多数建造されたために、合計トン数は減少した。特に中小の内航海運企業は、国内建造船の購入に熱意を示している。多年にわたり、フィリピンの造船活動は平均500GT型の、技術的にも単純な内航船のみに限定されていた。
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