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第3表

フィリピン国内大型造船所、1998年12月現在

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出所:MARINA造船監督局

*─フィリピン造船工業会(PHILSAR)会員企業

造船労働カ

フィリピンの労働力は一つの有利な要素である。国内の新造船・修繕船産業は、第4表に示す通り、総数35,152名の技術者・熟練労働者に雇用の機会を提供している。総従業員総数の大半が平均80%のシェアを占める熟練労働者で、管理・事務職は平均9%、これに6%弱の技術職が続いている。現場の生産要員の内訳では、溶接工が総労働人員の中で最大の集団を形成し、船殻・管取付工がこれに続いている。これらの労働者は、特に修繕船作業で、適切な訓練を受けている。その大半は、国内の研修センターで技能と知識を習得した者であるが、その他に海外で広汎な研修を受けてきた者もいる。

 

 

 

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