答:現代・VINASHIN造船所では現在までに乾ドック2基の建設工事が完成し、寸法は1基が長さ360m、幅65m、もう1基が長さ270m、幅45mで、設備は今後5年間は修繕用のみで、新造用の投資も求めてはいるが、当面は修繕工事だけを受ける予定だ。
インドネシア代表:ベトナムの海運企業が所有している船隊についてお話頂けないか。
答:ベトナムの船隊については、現状では約100社の海運企業があって、大きなものは国有で、その他に小さな企業もある。現時点では、1,000トン以上の船舶だけを数えて、ベトナム船隊は約500,000DWT程度だと思う。
その他の議事
マレーシア
マレーシア代表は将来のプレゼンテーションについて、どんな情報を盛り込めばよいか、どんな資料が望ましいか(スライド、その他)がわかるように、指針を定めて欲しいと要請した。
フィリピン
フィリピン代表は、プレゼンテーションには三つの領域─過去の実績、実績の分析、そして以上を考慮して第3に将来の展望─を含めるべきだと提案した。
マレーシア
マレーシア代表は、スタイルについてはあまり重視しないが、「何らかの中核的内容」がなければならないと考えると答えた。
議長代行
私としてはお二人ともお考えは同じだと思う。ただし報告書の作成については自由に任せるのがよいと思う。次の主催国にフォーマットを提案して頂くのが適切ではないだろうか。この問題は次の会議で討議したい。宿題ということにする。
第24回APSEM(隔年、日本で開催)の開催地を決定したい。過去の開催国が列記してあり、次回は日本以外で開催とされることとなる。マレーシアから好反応があったと理解していると述べた。
マレーシア
マレーシア代表は、来年の会議をランカウィで開催することを希望し、日本財団から強力な支援を期待していると述べ、若干の討議の後、インドネシアとフィリピンの代表がこの提案を支持し、マレーシア開催が合意された。
インドネシア
インドネシア代表は、日本財団からは多年にわたりAPSEMに手厚い支援を受けていて、感謝の意を表明する特別決議を加えたいと要請した。