5.11 ENVISAT衛星
ERS-1とERS-2の後継機であるENVISAT(Environmental Satellite)衛星は、2000年11月に打ち上げられる予定である。この衛星は、環境調査、特に気候変動の調査に焦点をあてて、5年間にわたって、地球の大気と表面を観測することになる。
ENVISATはESAによって作製され、相補的な10個の測器を搭載し、海洋のジオイドから高い分解能のガス放射までの物理パラメータを観測する。その軌道周期は35日であり、ERS-2と同様である。ENVISATは新しい国際的な気候研究計画、GOOSやGODAE/MERCATORに組み込まれるだろう。ENVISATは、次の海洋学のオペレーション時代に、準リアルタイムのデータアクセスを提供する一翼を担うだろう。