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5.2 衛星散乱計の任務と現状

 

AMI

ERSに搭載されたActive Microwave Instrument (AMI)は、5.3GHz(C-バンド)の周波数で作動し、Synthetic Aperture Radar (SAR)とWind Scatterometer (WNS)の両機能を併せ持つ。4つのアンテナ(散乱計用3つとSAR用1つ、図5.5参照)を通して、電磁波が地球表面に照射され、後方散乱エネルギーが受信されて、風場と海洋波スペクトルのデータを作り出し、高い分解能の画像を提供する。

 

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図5.5 ERS衛星のAMIアンテナ

 

AMlは、イメージモード(SAR)、波モード(SAR)および風モード(WNS)の3つのモードによって実行される。AMIは質量と費用を低減するため、いくつかのサブシステム(例えば、送信機)がSARとWNSの両方に共通になっている。その結果、イメージモードのSARとWNSは併用して操作することはできない。しかし、風と波のモードは、はさみ込み操作をすることができる。

 

 

 

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