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イメージモードSARは、1軌道あたり最大12分間、連続して操作することができる。または、離散的な範囲を分離して観測することができる。

測定モードに加えて、AMIは実験、較正およびサポートモードで操作することができる。AMIアンテナの主な特性は以下の通りである。

 

表5.1 Active Microwave Instrument(AMI)の特性

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WNS

ERSに搭載された風散乱計(WNS; Wind Scatterometer)の目的は、海上風速と風向に関する情報を数値予測モデルへ取り込むこと、グローバルな統計および気候データセットを得ることである。

WNSの3つのアンテナは衛星の飛行方向に関して、前方と横方向と後方に45度の方向にADARビームを発生させる(図5.6)。衛星がその軌道に沿って動きながら、これらのビームは絶え間なく、500kmの観測幅を照射する。したがって、それぞれの格子点における3つの後方散乱測定値が、異なった照射角度とタイムラグによって切り離されて得られる。これらの‘3組のデータ’は表面風速と風向を計算する数学モデルへの入力になる。

 

 

 

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