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b-4 三次元目次の操作

三次元目次は、グローブを好きな位置や方向から眺めることができるようになっており、操作はマウスで直感的に行なうことができる。また、立体目次閲覧の目的に合わせてトラックボールモードとフライスルーモードの、二つの操作モードが用意されている。

トラックボールモードでは、マウスの左ボタンを押したまま、マウスを動かすことで、その方向に画像を回転させることができる。ちょうど地球儀を回転させて見たい国を目の前に移動するような感覚である。マウスの右ボタンを押しながら、マウスを上下に動かすと、画像を拡大したり縮小したりすることができる。ちょうど手に持っているものを近くに引き寄せたり、引き離したりする感覚である。

フライスルーモードでは、左ボタンで前進、右ボタンで後退することができる。また、ボタンを押した状態でマウスカーソルをウィンドウの中心から移動させると目次空間の視点もその方向へ向かって移動する。左ヘカーソルを移動すると左に曲がり、右に移動すると右に曲がるようなイメージである。左右のマウスボタンを同時に押して上記の操作をすることによって、視点の位置は移動せずに方向だけを変えることができる。

このようにフライスルーモードではちょうど自分が立体目次の空間を自由に飛び回っているように振舞うことができる。

 

b-5 表示の切り替え

立体目次モデルアプリケーションでは次のような選択項目がチェックボックスとして用意されており、様々な表示方法の切り替えを行なうことができる。これらのチェックボックスを適宜選択することで、現在の注目項目やその関連などを効率良く観察することができるようになっている。

カメラの設定 カメラの設定にはトラックボールとフライスルーの二つのチェックボックスが用意されている。トラックボールチェックボックスを選択すると、カメラの移動がトラックボールモードとなり、フライスルーチェックボックスを選択すると、カメラの移動がフライスルーモードになる。二つのモードを同時に選択することはできない。それぞれのモードの説明は「b-4 三次元目次の操作」を参照のこと。

 

 

 

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