2] 測量年
測量年が最新のデータを採用する。
ただし、海底地形の推算に十分なほど区域に対してデータが密でない場合、推算に十分となるまで新しいデータから採用する。
3] 測地系
測地系は世界測地系(WGS-84)とする。
日本測地系のデータの位置座標は、世界測地系へ変換する。
4] 測位精度
データ内で既に測位精度が疑わしいとされているデータは不採用とする。
データの位置と時刻から航跡線を描画する。
航跡が疑わしい場合、その原因となる水深点位置は測位精度が疑わしいデータとして不採用とする。
ただし、海底地形の推算に十分なほど区域に対してデータが密でない場合、採用データとする。
測位精度が疑わしい水深点位置と航跡線の例を図2-2に示す。